チャイルドシートに乗せると半端なく強い力で仰け反り、泣き続ける…
一度泣き出すと簡単には泣き止んでくれないし、抵抗しなくなることはまずないので、予定があったり急いでいる場合はとても大変です。
このような事態を経験し、どうしたらいいのか悩む方も多いのではないでしょうか。
この時に実施した対策についてまとめました。
目次
チャイルドシートを大泣きして嫌がるときの対策とは?
新生児から使用するチャイルドシートですが、月齢・年齢によって嫌がる原因や対策も様々です。
我が家でも、娘2人のチャイルドシートでのギャン泣きには苦労しました。
この時に実施した対策を月齢・年齢もあわせてご紹介します。
ベビーミラーを設置
ベビーミラーを設置したのは新生児~チャイルドシートを前向きに変更するタイミングまでです。
当然のことですが、運転中は後ろ向きで座っている赤ちゃんの表情はわかりませんよね。
泣き続ける赤ちゃんの表情や、泣きすぎてひきつけを起こしていないかなどの不安、泣き声が続くことへの焦りで運転にも集中出来たものではありません。
このことから、運転中でも表情が見えるように、ベビーミラーを購入し取り付け、ルームミラーから確認していました。
運転している側からみた、赤ちゃんの表情が見えないという不安はベビーミラーの設置でひと先ず解決するのですが、このことで月齢が低いころの娘が泣き止むことはほぼありませんでした。
我が家の娘がベビーミラーに映る、ルームミラー越しの運転者をわかるようになったのはギャン泣きしてどうしようもないという時期を超えてからです。
車内の温度・赤ちゃんの体温調整
赤ちゃんは体温調整が難しいので、暑くないかな?寒くないかな?ということは常に気を付けていますよね。
大人と同じように、寒いときは暖房で調整し、そのうえでブランケットをかけてみたり、暑いときは冷房を付けての調整をしていました。
カンガルー保冷・保温シート
月齢・年齢関係なく暑い時寒い時は、空調での調整に加えてカンガルー保冷・保温シートというものを購入しチャイルドシートにとりつけました。
後頭部と背中部分に保冷・保温剤を入れるポケットがあり、夏場は赤ちゃんの体を冷やし、冬場は温めてくれます。
夏場はチャイルドシートに乗せている赤ちゃんを抱き上げると体もあつく、汗びっしょりになっていませんか?
カンガルー保冷・保温剤を使用することで、乗っている間は泣き止んでくれる時間も増えだしました。
少し遠出するときは予備の保冷・保温剤を保温バッグに入れて持ち歩くように。
熱中症も怖いので、体に熱がこもらないように、少しでも快適に過ごさせてあげたいですよね。
この保冷剤を入れる時、赤ちゃんを抱っこしながら保冷剤をセットすることが多いですが、保冷材の出し入れ口が前面にある方が使いやすいです。
背面に出し入れ口がある場合、子供を抱っこしながら両手を使わないと開きにくいため不便でした。
車用の扇風機の取り付け
夏の車の中の暑さは半端じゃなく、後部座席が冷えるまで時間もかかりますよね。
そのため、少しでも早く涼しくしてあげられるように、車用の扇風機を購入し取り付けました。
風が当たることで変化があり楽しいのか、泣き止んで笑顔になることも。
この時、扇風機の風が当たりすぎないように角度や風量に気を付けてくださいね。
車用のおもちゃを用意する
おもちゃに興味を示し握ったり遊びだす4~5ヵ月頃から、車用におもちゃを用意しました。
用意したものは、
- カサカサとビニールの音がするもの
- ボタンを押すと音が鳴るスマホ型のもの
- お財布っぽいもの(ひもがついていたり、カードが3枚繋がっていたりの仕掛けあり)
音がするおもちゃは気をひくことが出来るため、おすすめですよ。
チャイルドシートに座らせた後はおもちゃを触らせ、おもちゃに気を取られている間にベルトを締める。
この手順でうまくいくことが多かったです。
お気に入りの歌やDVDを流す
子供はお気に入りのものがあるとご機嫌になることが多いですよね。
お気に入りの歌や映像がはっきりしだした頃からは、エンジンをつけ歌(DVD)を流しながら乗せてみたり、一緒に歌いながら乗せてみたり。
車に乗ることは楽しいと思ってもらえるよう、「〇〇聴きながらお出かけしよう!」と話しかけながら乗せたりするのはとても効果がありました。
車の中で座る練習、チャイルドシートを前向きに
1歳を過ぎたころ、お出かけはしませんが、車の中で座る練習をしました。
1歳を過ぎていたので、これを境にチャイルドシートも前向きにしてみました。
エンジンをかけベルトは締めず、隣に座りました。
このとき、落ちないように見守りながら、一緒にお菓子を食べたり遊んだり。
1時間~2時間くらいは車の中で過ごしました。
最初はベルトをしないにもかかわらず、仰け反り泣き叫んでいましたが、次第に大人しく座り笑顔が出てくるように。
チャイルドシートの向きが変わったことで景色がかわり、気分の変化もあったのかもしたのかもしれません。
この日を境に、物凄かったイヤイヤは徐々に減っていき、1ヵ月もしないうちにすんなり座ってくれるようになりました。
うちの長女には車の中でも楽しいと思えることが大切だったのか、時期的に良かったのか、この方法がうまくいきました。
チャイルドシートでギャン泣き対策のまとめ
一人一人に個性があるように、チャイルドシートイヤイヤ対策も様々ですね。
行なった対策は以下の5つです。
- ベビーミラーを取り付ける
- 車内温度・赤ちゃんの体温調整をする
- 車用のおもちゃを用意する
- お気に入りの歌やDVDを流す
- チャイルドシートを前向きに設置し、車の中で座る練習をする
少しでも早くギャン泣きが落ち着き、楽しいお出かけが出来ますように。
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